残念ながら安倍晋三元首相の死亡のニュースが流れてきました。
心肺停止というテロップがテレビでは長いこと流れていましたが、実際は即死に近い状態だったのではないでしょうか。
実際に死亡が確認されたのが午後5時3分、死因は失血死で頸部に銃創と思われる傷が2カ所あり傷の深さは心臓まで到達するものだったと奈良県立医科大附属病院の医師が会見で語っています。
かなりショックな出来事ですが、ネットも含め、素人が見ても警備が甘すぎるというのは見てとれるかと思います。
携帯で動画を撮影していた人も多く、現場がどういう状況だったのかがすでに晒されている状態です。
Contents
安倍晋三元首相のSPは一人だった
まず日本の総理大臣経験者が応援演説に行く際にSPが一人だけという事実に驚きです。
現場では奈良県警の人も警護にあたっていたようですが、そんなものなのかという素人目線の感想がまず一つ。
そして後ろががら空き、誰も後ろを向いて警備にあたっていないというのがこれは誰が見ても落ち度があるように映ります。
山上徹也容疑者を取り押さえている際も自分の鞄を手にもったまま取り押さえに入っているスーツ姿の人もいたりして、疑問しか残らないのが率直な意見です。
↑↑↑ *後の指摘によると鞄には鉄板を入れて楯として使う場合もあるようで、これに関しては撤回します。
日本のSPって飾りで気休めにしかならないのかよ 背後がら空きだしめちゃくちゃ近づいてるのに誰も気づいてないし制止にも来てない きちんと警戒してたら2発目撃たせずに止めれたはずでしょ
#安倍晋三 #安倍元総理 pic.twitter.com/jlD0meUoKd— パンチ・アス (@W5Wg0) July 8, 2022
山上徹也容疑者は一発撃って外し、二発目があたって安倍晋三氏は倒れたとも言われています。
映像を見ても一発目の音を聞いて振り返った安倍氏が二発目を受けて倒れているのがわかります。
周囲にいた人の誰が警備警護の人かわかりませんが、二発目までにいく間に誰一人反応していないのが残念でなりません。
一般の我々が見ていて何が起こった?と固まってしまうのであればわかりますが、警護にあたっている人がこの反応の遅さであればちょっと信じられない鈍さのような気がします。
しかも車が通る道路を渡って近づいてきているわけですから、後ろ向きで警備の人間が立っていればその時点で異変に気づき静止できたはずです。
ただ別の角度の映像を見ると後ろを見ているスーツ姿の男性も確認できます。
この人が警備の人なのか単に自民党関係者なのかはわかりませんが、発砲前の山上徹也容疑者が目に入っていると思われるのがわかります。
しかも一 発 撃 ったあとにまったく反応せず、フリーズしているだけです。
二発目までの間に周囲の人が誰も反応していないのがこの角度の映像でもわかるかと思います。
確かに今まで銃で撃たれる政治家というのはほぼほぼ聞いたことはないですし、まさか日本でそんなことがという気持ちはわかりますが、警備にあたっている人がこの感覚ではちょっと情けない気はします。
犯人の持っていたものが、見た目が黒いテープで巻かれているような短いものだったのでそれも認識を遅らせる原因だったかもしれません。
山上徹也(やまがみてつや)は何者?特定の団体は創価学会?統一教会?
安倍晋三元首相のSP、奈良県警の責任に対するネットの反応は?
目撃者の女性
「何してんのSP…」って言ってて
確かに、なんのためのSPなんだってちょっと思った…
SPは悪くないけど、責任問われるだろうし、自分のせいで安倍さんが亡くなったって追い込まれないようにして欲しい pic.twitter.com/vgoojkrair— パク会長 (@parkjihyo9721) July 8, 2022
現場でも直後に 「何してんのSP…」と嘆く声が…
奈良県警トップも警視庁のSPも責任を問われる事になる...,大変だな...,
引用:ツイッターより
面子を重んじる組織としてはトップの責任が問われるのは必至のような気はします。
今回の警察・SPの失態は歴史に残る位の大失態であり、平和ボケにも程がある!更には世界にも日本のSPの失態が晒された結果、外国の国家元首・政府関係者は安心して訪日出来無い!と思ったのでは?
何にせよ今回の責任を取って警察・SPの責任者及び現場のSP全員は即刻辞表を出せ!!!(怒)引用:ツイッターより
やはりこの様々な角度からの映像が世界に発信されると日本がどれだけ甘い隙だらけの国かが露呈してしまいます。
平和ボケの日本人全体が目を覚ますきっかけになってくれないと亡くなった安倍晋三氏も報われない気はします。
元警視庁SATの伊藤鋼一氏によると、安倍元総理の警備に不備があったと。
「バックを持ってウロウロしてた。不審そのもの」
奈良県警警備部(警視庁SP)の警備する者の間の連携ができてなかった。
奈良県警警備部の責任問題。
引用:ツイッターより
プロの目からみると周囲をウロウロしている時点で不審人物ということになるようですが、現場の人にどれだけの緊張感があったかは疑問。
まさか日本でそんなこと、というのが警察関係者にもあったのではないでしょうか。
安倍元首相の事件、SPに責任追及をしている平和ボケた日本人は、自分たちが本当に命の危険遭遇した事が無いから解らないだろう。咄嗟に犯人を取り押さえられるのは流石と言える。あの状況で冷静に行動出来るのは武闘派ヤクザさんか、海外経験豊富なケンカ好き位なモンだろうね。
引用:ツイッターより
しかし本職の警察の人であの反応の遅さでは警護を頼む方も安心して動けないのではないでしょうか。
今回の銃撃事件はSPに責任がある。銃をカメラに偽装して接近し銃撃する、なんてごくありふれた手法。そんなことは当然念頭に置いた上で警護にあたっていると思っていたけれど。 アメリカの大統領警護シークレットサービスを少しは見習わないと、いつ現職が撃たれるかわからんぞ。
引用:ツイッターより
本当に大失態を世界に晒してしまった日本、スパイ防止法もなくゆるゆるな日本、世界が激しく動く中で取り残されないように日本人全員の意識が変わっていかないとどうにもならない問題なのかと思います。