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コミュ障の恋愛テクニック、そして克服へのステップ
コミュニケーションが上手くいかない人にとって、恋愛というものはハードルが高く感じるものです。しかし、考え方を変えたり経験を積むことによって、コミュ障を克服し、自分の恋愛を成就させることは可能です。今回は、コミュ障の人のための恋愛テクニックと克服へのステップについて紹介させていただきます。
そもそも、「コミュ障」とはコミュニケーション障害の略で、初対面だけでなく日常場面からコミュニケーションに苦手意識をもっていることを言います。ここでいうコミュ障はネットスラング用語になるので、先天的な障害のことではなく少し軽い意味で使われています。また、普段のコミュニケーションに問題はないものの、恋愛対象として見ている相手や意識している相手の前になると会話が上手くいかなくなる人もいます。その場合も限定的ではありますがコミュ障と言えるかもしれません。それでは、恋愛テクニックと克服へのステップについて説明していきます。

ブスでコミュ障の私にしてみれば、水商売に採用されるだけの容姿にコミュ力を持ち合わせている時点でちっとも社会的弱者ではないので、「水商売しか生きる道が無かった」と何も取り柄が無かった女性の末路のように語られると、うーんとなってしまう…(-_-)
— ☕petty_bonitas🍰 (@petty_bonitas) April 13, 2020
コミュ障の人が意識するべき3つのテクニック
1つ目のテクニックは「その日の出来事を話す」というものです。コミュ障の人にとって1番怖いことは「何を話していいのかわからない」という状況だと思います。ある程度恋愛に慣れると、沈黙でも居心地が良ければ問題はありませんが、慣れないうちは沈黙に耐えられなくなったりすることがあるかと思います。そのため、その沈黙を恐れてコミュニケーションが上手くいかなくなるということを未然に防がなければなりません。そこで、その日会ったことを話すというテクニックを活きてきます。これがあれば話すネタは尽きることがありません。一日起きたことをリピートしていくという簡単なテクニック。子供のころを思い出してください。「今日学校で~ちゃんが~して、~君が~で」のようなどうでもいい話を延々としていた時期があると思います。これも立派なコミュニケーション、大人になっていろんな体裁をつくろうことで、コミュニケーション下手になっているだけかもしれません。

2つ目のテクニックは「相手を中心にした話題を選ぶ」というものです。相手のことを話し続けることで、相手に対して興味を持っていることをアピールすることにも繋がります。もちろん相手のことを探りすぎると嫌な気分にさせてしまうことになりますが、ある程度相手への知的好奇心を持ちながら会話をすることが1つのテクニックになります。さりげなく相手への関心を示し、聞き上手な一面があるところを見せてみましょう。外国人が使うテクニックで相手のファッションや持ち物について話を進めて距離を縮めるというものがあります。相手の持っているスマホの機種やカバンのブランドなど、目についたものを次々とトピックに変えていきましょう。

3つ目のテクニックは「好きなものについて話す」というものです。「好きなもの」というのはその人の個性の1つでもあるので、それについて話すことは相手に対して心を開くことにも繋がります。心を開くということは相手側にとっても話しやすくなることなので、恋愛においてとても大切なことです。もちろん、2つ目の「相手を中心にした話題」も大事ですし、相手が興味を持っていないのに好きなものについて話し続けるのは「コミュニケーション」とは呼べないものですが、相手の反応を見ながら自分の好みを曝け出すことも1つのテクニックとなります。コミュ障だと話題がオタクなものになりがちかもしれませんが、相手にとっては知らない世界で新鮮に聞こえるかもしれません。あまり長々とマシンガントークは禁物ですが、きっかけとしては有効な手段です。超ベタに「趣味はなんですか」なんて振ってみて相手の好きなものを喋らせるという基本中の基本も大事になってくると思います。

以上が、コミュ障の人が意識するべき3つのテクニックでした。
コミュ障を克服するために踏むべき3つのステップ
1つ目のステップは「話をするきっかけを作る」ことです。先ほど会話においてのテクニックを説明しましたが、そもそも会話をするに至らなければ何も始まりません。また、コミュ障の人がいきなり上手く会話ができるようになることは中々ないので、まず、場数を踏まなければなりません。そのためにも会話へのきっかけが必要です。もちろん、何かしらのコミュニティに入っているならば、友達に協力してもらったりするのがベストではあります。しかし、それが全てではありません。現代ではネットという文明の利器があります。リアルの会話とは異なりますが、ネットを使って場数を踏むことはリアルでの会話の練習にもなります。SNSやライブ配信などを使って、徐々に会話に慣れていくというのは1つの手段だと思います。

2つ目のステップは「相手の話を理解する」ことです。会話が苦手な人にありがちなのは、自分が次に話すことばかりを考えしまって相手の話を疎かにしてしまうということです。しかし、それでは言葉のキャッチボールは生まれません。会話というのは相手ありきのものです。仮に自分が話すことができなくても、相手の話をしっかり聞いて理解し、それに対して反応ができればその時点で立派なコミュニケーションが成立しています。まだ会話に慣れていないうちは、自分の話すことよりも相手の話に集中して聞いてみましょう。
3つ目のステップは「柔らかい表情で話す」ことです。これを意識するのは1つ目と2つ目がクリアした人だけで良いと思います。話したり話を聞いたりしながら自分の表情に気を配るのはそこまで簡単ではありません。ある程度の会話経験を積んでから意識していきましょう。とはいえ、会話において表情はかなり重要です。会話というのは言葉のキャッチボールだけでなく、表情、タイミング、相づちなど言語以外の要素もたくさん含まれます。そのなかでも表情は相手への印象を大きく変えるものです。常に笑顔でいる必要はありませんが、硬い表情をしていると相手からすれば喋りにくい感じに見えてしまいます。その場を楽しむ気持ちや何か問題があっても大丈夫だという心の余裕が生まれてくれば、柔らかい表情で話すことができるようになります。
以上が、コミュ障を克服するために踏むべき3つのステップになります。
今回は、コミュ障に悩んでいる人に効果的であろう恋愛テクニックやステップについて紹介させていただきました。言葉で理解することは難しくありませんが、実践するとなると中々できないこともあるかと思います。しかし、簡単だと思えることや出来そうだと思えることから少しずつ挑戦していけば、コミュ障を克服して恋愛も上手くいくことが出てくると思います。少しの失敗を恐れず、場数を踏んでいきましょう。
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たくさん「いいね!」をもらうコツも実社会でのコミュニケーションと通ずるものがあります。インスタ上とリアルは違うということはないと思います。