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旦那が嫌い、モラハラ十選集めてみました
モラハラ(モラルハラスメントの略)とは、精神的な苦痛を相手に与える暴力、嫌がらせのことを言います。殴る蹴るなどの身体的な暴力とは違い、言葉や態度などで相手を精神的に追いつめる、DV(家庭内暴力)の一種です。旦那から受けるモラハラに苦しめらる妻は、どんな嫌がらせを受けているのでしょう。
①暴言を浴びせられる
モラハラ夫は妻に対して平気で暴言を浴びせます。
「馬鹿」「死ね」「女として(母親として)失格だ」などと、相手をひどい言葉で否定してきます。
徹底的に妻を責め立て、精神的に弱らせます。
妻は否定されたことで罪悪感を抱きます。その罪悪感をもとに、夫は妻をコントロールしやすくするのです。暴言のある時点で対策(離婚)への道を進まないと、やがてドメスティックバイオレンス、実際の本当の暴力へと発展してしまうので早めの対応が必要です。
②どんなに頑張っても文句を言う
妻が毎日家事をこなし、家庭を支えていても、夫はそれを当たり前のことだと感じ、むしろ粗さがしをして文句を言ってきます。
「こんなもの食えるか」「一日中家にいて掃除もできないのか」などといった嫌味を言ってきます。
モラハラ夫は常に自分は正しい、こんなことも出来ないなんてお前は無能だと言ってきます。また「誰のおかげで飯くってんだ」というセリフは昭和から脈々と続くモラハラのセリフですが、基本的に低脳なモラハラ夫はボキャブラリーにも乏しく、ついありがちな言葉を発する傾向にあったりします。
誰のおかげでメシ食えると思ってんだ!って言ってたモラハラ夫と離婚してから毎日美味しいメシ食ってますが何か?
— エクストリームメテ子👾 (@extrmmtkchan) April 30, 2020
③束縛してくる
モラハラ夫は、妻を自分の支配下に置かないと不機嫌になります。
妻の仕事やプライベートの予定の監視、交友関係への干渉をしてきます。
「仕事から帰ってくるのが遅すぎる」「会いに行くのは本当に友人か」「不倫しているんじゃないか」などと妻を自分の監視下に置き、コントロールしようとしてきます。
この束縛は愛から来るものではなく、妻を自分の思い通りにしようとする歪んだ欲望なのです。家庭内ストーカーは精神的ダメージがかなり強いです。うまく距離をおけない関係の場合は終止符を打つ選択も致し方ないと思います。
こんばんは
今日は残業しました。少し遅く帰ると2匹のストーカーが待っていました💕 癒されますね✨明日も仕事頑張れます👊😆🎵ご飯を食べたネルちゃん(茶トラ乙女)とロナちゃん(キジトラ乙女)2匹同じ仕草🤗 pic.twitter.com/re1mn4Wvvh
— neru-rona (@06_neru) May 4, 2020
こんなかわいいストーカーだったらいいですが、現実はそう甘くはありません。
④無視してくる
無視をすることで、妻の自己評価を下げさせ、精神的に追い詰めます。
妻が何も悪いことをしていないのにも関わらず、モラハラ夫は無視をし、相手の存在を否定します。
もしくは、妻に対してなにか気に入らないことがあり、無視をし続けることで妻から謝らせてくるように仕組みます。女性が泣いて謝ったとしても、それが心の底から泣いていないことを男は理解できません。逆に自分にさらに従順になったと勘違いしてエスカレートする傾向もあります。

⑤不都合なことがあると人のせいにする
モラハラ夫が一番好きなのは自分自身です。その為、自身の失敗は、全て他人のせいにします。
「お前のせいで俺はこんなに怒っている」「お前が妻の役割を果たさないから俺の仕事に影響が出る」など、責任転嫁してきます。モラハラ夫の一番の特徴は能力が低いということ、自分の無能さを棚に上げて逆ギレパターンで嫁に全てを擦り付けるというパターンです。

⑥否定してくる
常に妻に対して否定的な態度をとったり、発言をすることで、妻から謝ってくるように仕向けてきます。
また、こちらが何か話していても、「でも」「いや」など否定から入るのも特徴です。モラハラ夫は自己愛者なので、徹底的に妻を否定します。
否定は時に言動だけでなく、容姿や存在そのものの否定につながってきます。「デブ」「痩せろ」といった女性が一番つらい容姿への攻撃は精神はもちろん、無理にダイエットなどを強要され肉体的ダメージも伴います。ここからDVなどにも発展するケースもあったりして申告なモラハラの例ではないでしょうか。
数年前「彼氏が痩せろと厳しくてダイエット頑張ってるんですが自分の事好きになれず辛いです..」というファンの方が「モラハラしてくるクソ男は捨てろー!自分大事に!」というわたしの発信を見たあとその彼と別れ自分を愛せる余裕を作って婚活して最終的に結婚報告のお便りを頂いたときは感動しました
— Nao/吉野なお*Plus size model (@cheese_in_Nao) April 29, 2020
⑦共感してくれない
モラハラ夫は自分の価値観が一番大事なので、他人と共感出来ない特徴があります。妻に対して「普通は~だ」「常識的に考えて~だ」「お前の考えは世間一般とはちがう」などの言い方を好んで使います。
妻の考えに寄り添うことは一切なく、自分の価値観を押し付けてきます。
⑧ものを雑に扱う
自分の苛立ちや不満をものに当たり散らすのもモラハラ夫の特徴です。
ドアを閉めるときにわざと勢いよくバンッと閉めたり、机にモノを置くときに大きな音を立てるなど、自分の思い通りにならないと機嫌が悪くなり、ものに当たります。
その姿をみて妻は委縮してしまい、モラハラ夫のいいなりになってしまう傾向もあります。ある種のPTSDのような症状になりがちです。外出しても何かの大きな音などに箇条に反応してしまい、ストレスが大きくなってしまいます。

⑨嘘をつく
モラハラ夫は、自分が一番正しい、自分をよく見せたいという想いが強い為、自分を正当化する嘘を平気でつきます。
「母さんがお前が家のことをちゃんとやらないから俺が出世をしないと言っていた」「近所がお前がいつもどこか遊びに行っていると噂をしている」など妻を陥れてやろう、もっと精神的に追い詰めようと悪意のある嘘も平気でつきます。嘘をつく罪悪感がない為に、嘘の頻度が多いことも特徴です。
タイムリーな話題ですが、特別給付金が世帯主に向けて郵便が発送されるなど夫から逃げている母親や子供などが多数いる現実もあり、給付は個人に対してするような運動がネット上で盛り上がっています。実際各自治体に相談すれば個人への給付は可能という話もありますし、今後もモラハラやDV被害への関心は薄れることはないと思います。
#給付はひとりひとりの口座に
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ツイッターデモ参加中。どっからどう考えても「世帯単位で給付」は怠慢以外の何物でもない。これが死活問題になってしまう人がたくんいる現実が見えていない上、DVやモラハラ被害者と考えると社会における女性の立場がますます弱くなる。 pic.twitter.com/ITixglwS5C
— 10万円を受取る💰chocolat. (@chocolat_psyder) April 28, 2020
⑩時々優しくなる
モラハラ夫の一番怖いところは、あめと鞭を使ってくることです。罵声を浴びせたり、執拗に追い詰めてくる反面、「お前のことを思って厳しくしたつもりが言い過ぎた」「愛しているからこそあたってしまった、申し訳ない」など愛情ゆえの厳しさだったと接してくることがあります。
しかし、あくまで妻を自分のコントロール下に置くための優しさなので、真の優しさではありません。精神が完全に崩壊してしまうとある種の洗脳のテクニックから抜け出せなくなってしまい、一生奴隷のような生活を送ってしまうことになってしまいます。
【まとめ】
この度は、モラハラ夫の行動十選紹介しましたが、全て自己愛からくる行動であり、妻の気持ちに寄り添おうとしません。モラハラ夫よりこれらのような仕打ちを受けても、決して自分に原因があるとは思わず、むしろ原因はモラハラ夫自身にあるのだと考えてください。基本的にモラ夫につける薬はないと思って間違いありません。いかにしてその地獄から抜け出すか、自信の経済的自立なども踏まえ、夫自身の改善を望むのではなく離婚へ向けた道筋を模索するしかないのではないでしょうか。
モラ夫との離婚を考える一方、モラ夫を更生させて、もう一度分かり合える夫婦になる方法はないか?と考える方もなかにはいるでしょう。結論から言うと困難すぎます。こちらがどれだけ相手に対しモラハラだと指摘しても、モラ夫は絶対に認めません。そしていつもに増して狂乱し暴言を吐いてきます。
— 離婚対策情報 (@rikon_taisaku) May 3, 2020