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出会い系と中高年ストーカー

中高年にも広がるストーカー

自宅付近での待ち合わせ、連日の無言電話、外出先での待ち伏せなどしつこくつきまとうストーカー行為。

印象的には若い男子、まだふられることに慣れていない男のとる行為という捉え方もあるかもしれませんが、中高年、とくに高齢者のストーカー行為も最近はニュースを賑わすようになってきています。

2018年の夏におきた兵庫県でのストーカー事件、66歳の男が女子高生に思いを募らせ、待ち伏せをしてみだらな言葉をあびせるなど、その行為は次第にエスカレートし、電柱に交際しろと迫る張り紙などをしたとして、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されている。

また2014年には、加害者、被害者ともに80オーバーという事件もおきている。

当時85歳の男が奈良県内の当時80歳の女性につきまとい、警察からの警告を無視したためこれまたストーカー規制法違反で逮捕されている。

警察庁のまとめでは2018年に全国の警察に寄せられたストーカー被害の相談は21556件、男性加害者が82%、年代別に見ると30代、40代がそれぞれ4300件と一番多く、それぞれ20%を占めている。

20代は18.3%、50代は11.8%となっている。

問題の高齢者はというと、60代が1467件で6.8%、70以上が813件で3.8%、60代以上でひとくくりにしても10%程度とそこまで多くはないのかもしれない。

ただ増加率をみると、2003年に60歳以上のストーカー行為が473件だったのが2018年は2280件、5倍弱に増えているのはすごい数字ではないでしょうか。

20代から40代での2003年からの増加率は2倍程度なので高齢者の5倍というのが際立って見える。

高齢者の健康意識のアップというか、元気な老人が増えているということにもつながる数字かもしれません。

刃物などの深刻なストーカー事件も起きている。

2017年、中部地方で70代の元高校教師が60代の元同僚を襲う殺人未遂事件も起きている。

もともとが不倫関係であったが、関係を清算しようとする女性に対し、男性側にはまだ好意があったようで、執拗に無言電話を繰り返したりして警察から接近禁止の警告を受けていたが、女性宅を訪れ、驚いて悲鳴を上げた女性を刺したというものである。

女性は軽傷で済んだが男は逮捕され有罪が確定している。

高齢になってもこういった犯罪がおきてしまう原因として、「認知要因」と呼ばれるものが関係してくるようだ。

年がいっても過去の成功体験などから抜けられず、自分自身をおじさん、高齢者として認識していない現実とのズレがあるようです。

一般的な目としてはいい年して、という意見になってしまうが当の本人にはその自覚がないという感じでしょうか。

女性を性の対象として見ても、相手は老けてしまった自分に性的対象としては見ることができないギャップも原因にあるかもしれません。

社会的孤立もこのズレに拍車をかける要因ともいわれています。いわゆる団塊の世代といわれていた人たちが高齢者になっています。定年退職をして生活的には年金で問題なく暮らしている一方、時間を持て余し、パワーもまだ持て余しているのが現状ではないでしょうか。生活が一変することも、ストーカーにスイッチが入ってしまう原因かもしれません。

加害者は意外に普段は大人しい人が多かったりするそうです。

どこかで禁断症状のようにやめられなくなってしまうのがストーカー行為。

加害者に悪いことをしている意識がなく依存症のようになってしまうところがやっかいです。

専門のカウンセラーや心理学の専門家などの治療が助けになるとのことで、そういったNPOの団体なども設立されているようです。

出会い系のアプリなどの普及でこれからますます中高年の出会いも活発化していく中で、暴走しないように自制する心も大切です。

風俗に通いつめて退職金がなくなってしまうなんてことのないように、出会い系でもパパ活ならぬジジ活で金を巻き上げようとする若い女の子も実在します。

節度をもって、のめりこみすぎないよう、若い子のオッパイはただでは吸えない、これを肝に銘じてマッチングアプリを活用していきましょう。

 

近年の目立った50代以上のストーカー行為。

  • 2011年、10月。兵庫県川西市、88歳の男が以前交際の75歳女性の家に宅配業者を装い侵入し逮捕。
  • 2014年、5月。大阪市、57歳の男が30代の女性につきまとい刃物で腹部を刺殺し逮捕。
  • 2015年、10月。東京都世田谷区、78歳の男が喫茶店従業員の女性に好意をいだいたが相手にされず「殺す」と脅迫し逮捕。
  • 2016年、10月、東京都目黒区、50代の男が24歳の元交際相手につきまとい殺害。遺体をばらばらにして遺棄したとして逮捕。
  • 2018年、6月タレント菊池桃子さんの自宅を訪れるなどしてつきまとった56歳の男が逮捕。

岐阜中署は2日、ストーカー規制法違反の疑いで、岐阜市寿町、会社員の男(58)を逮捕した。

逮捕容疑は1月28日と今月2日、同市の女性会社員(42)宅付近の路上をうろつくストーカー行為をした疑い。

署によると、女性が2019年8月、身に覚えのない手紙やメールが届くと署に相談。署は容疑者を特定し、昨年12月に口頭で警告した。今月1日に再び相談を受け、女性の自宅周辺を警戒していた。2人に面識はないという。署は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。

引用:岐阜新聞

面識がないのにメールが届くというところが恐怖です。

どうやって調べ上げたのでしょう。

近所で見かけてきれいだなで、家の周りをうろつかれてしまっては防ぎようがない気もします。

知人男性につきまとい行為を繰り返したとして、警視庁綾瀬署は3日までに、ストーカー規制法違反容疑で、東京都足立区立中の生活指導員近藤清子容疑者(53)=葛飾区=を逮捕した。

署によると、容疑を認め「(男性が)一時は結婚したいと言っていたのに、その後何の連絡もなく、しかも新しい女性と住んでいる。こういう怒りだ」と説明している。

逮捕容疑は昨年12月5~22日、知人男性(58)の自宅玄関のドアに「センタクホスナ キンガトブ キモチワルイ」などと書いた紙を張り、周辺を複数回うろつくなどした疑い。

引用:東京新聞

お互い50代での恋愛のもつれは怖いです。

そもそも生活指導員の立ち位置がよくわからない。

生活指導員だとニュースで本名が出てしまう、ということでしょうか。

投稿者プロフィール

maki
maki
美容師免許保持者で美容師、エステテシャンを経てフリーライター。海外生活5年目の後帰国。ブログでは美容、恋愛ジャンルでの執筆を主に活動中。

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